万年筆のメリット・デメリット




ボールペンだのシャーペンだの筆記具が多彩になった現代では、
万年筆なんて触ったことすらない人もいるかもしれません。

私も東大に入るまでは万年筆を使用したことなどありませんでした。

ただ、他にも書いたとおり、東大受験時に腱鞘炎を患ってしまい、
マトモに字が書けなくなってしまいました。

そこで、万年筆の登場だったわけです。



万年筆のメリット

1.筆圧がいらない
万年筆最大のメリットは、筆圧をかけずに字が書けるということです。
余計な力をかけずに、ペン先を紙の上に滑らすだけで字が書けるのです。
腱鞘炎の私にとっては、これは凄いことでした。

逆に、力を入れるとペン先が歪んでしまうおそれがあるので、
本当に余計な力が要らないのです。


2.カッコいい
万年筆は見た目がカッコいいし、万年筆を使っていると
何だかインテリっぽく見えますw

人前で使うのは「カッコつけ」だと思われて嫌だ、という人がいるかもしれませんが、
私は最早他人の目など気にしない性質なので、どうでもいいことです。


3.長持ちする
「万年」筆という名前だけあって、きちんと手入れをしていれば
何十年も使うことができます。

何でも使い捨てにするアメリカでは受けないかもしれませんが、
ものもちの良い日本では、こういった長く使えるアイテムというのは
受けるのではないでしょうか。



万年筆のデメリット

1.インクがにじむ
万年筆のインクは水性なので、乾いた後でも水がかかると滲みます。
ボールペンなどでは考えられんほど滲みますし、インクの色によっては
水に流れて全部消えてしまいます。

ブルーブラックインクだと、インクに鉄分が含まれていて
鉄分が錆びることにより、水に流れることがなくなります。
(とはいっても、少しは流れますが)




2.たまにインクが詰まる
万年筆の種類やインクの種類、粘度にもよりますが、
書いている最中にインクが詰まって出なくなることがたまにあります。

頭にきて振り回すと、インクが飛び散ってしまいます。

ただ、インクが詰まるのはモンブランやペリカンやパーカーといった舶来品が多く、
現在使っているパイロットの万年筆は、まだ詰まったことはありません。




3.ペン先が潰れたらオシマイ
メリットのところで「手入れをすれば何十年も使える」と書きましたが、
落としたりしてペン先を潰すと、もうオシマイです。

文具屋に持っていけば修理可能なのかもしれませんが、
ペン先は万年筆の命なので購入時と同じくらいのお金がかかると思います。
(モンブランなんて特に)



というわけで、万年筆のメリットとデメリットを書いてみましたが、
私にとって万年筆は必須アイテムです。

パイロットの1万円くらいのやつで充分な書き心地です。

というより、日本語を書くならパイロットなどの国産品の方が
使いやすいと思います。


「万年筆使ってみたい」という人は、まず1000円ちょっとで買える
安い万年筆で試してみてはいかがでしょうか。